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アイドルへの気持ち、愛

私の癒し、まぶしすぎる彼女ら。

ディートリッヒ@青山劇場

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ディートリッヒ@青山劇場

みてった!
楽しみにしてたの!

まず、席に着いたとき隣に男の人が座ってたんだけど
私が大学生時代に愛用していたユニクロのジャンパーきてた。
おどろいた。その服着ていく予定さらさらなかったけど
しみじみ着ていかなくてよかったと思ったよ。
席はK列だったので近かった。タンブリングの時よりは。
目があまり良くないが一生懸命目に力をいれてガキさんをみた。
かわいかった。

まず、思ったよりも出番が多かったのがよかった。
独唱パートも数か所あったし、全員歌唱のなかでもソロ部分あった。
役柄は娘で、学生時代と大人になってからの2パターンて感じだった。
服は、学生服、薄い赤紫っぽい服(小学校の入学式にお母さんがきるみたいな)
紺地のチェックの服、喪服、ってかんじかな。
髪はボブとロング。
全部かわいかった!!!
ママ~って母を思うシーンと、デザイナーとのやりとりで
恋愛要素はなかったな。
タンブリングの時と同じ、うるさーい!って怒鳴るシーンあったが
やはり声が太くしっかりしてるのでちゃんとキマるよね。
歌はやわらかくも強くも高くも低くも歌いこなせていていつも通りという感じ。
学生時代はもちろんのこと
大人になったエレガンスな立ち振る舞いもきまっていて
おおお!ってなった。
姿勢もよくて、手足の動きもミュージカルっぽくてサマになってた。
全体的にダンス要素は少なかった。
背景にあるけど、メインではない感じ。

いつまでもモーニング娘。でいてほしかったけど、
まったく別の舞台に立っているのをみると
まあそうだわなぁと思える。
外の世界では23、4歳で若手というかそういう位置。
娘役できるし。
こういう役からはじめてキャリアを積むって考えたら
卒業時期も自動的に年齢で逆算することになるってのはわかる。
新しい道を進むにもちゃんとコツコツやらんといけないもんね。
その場所が用意されてるのも、ちゃんとアイドルというか
芸能人やってきたからで、そのルートをありがたく歩んでほしい。

アイドルやってたからって女優として成功するかわからないし
つつましく活動していってほしいとおもうけど
けっきょく舞台とかミュージカルとかも固定のファンで支えられて
やっていってるんだなとも思った。
おばちゃんたちがいっぱいいたけど
主演の和央ようかさんのファンかな?
そのほかそうそうたる舞台俳優の方々のファンも大勢いるだろうが
多分ヅカファンだろと思っている。
そう思ったら私らと一緒だよねって感じ。
むしろエンターテイメント性では勝ってね?と思う。
ちょっと畑がちがうというか分野が違うので
比較はできないというか私が知らないのでわからない。

とにかく私のいた付近はわが軍というか
ガキさん側の人間だというのは確かだと思う。
でもみんなひっそりとしてた。
とうぜんがきさーん!と叫ぶことなく。
叫びたい気持ちを抑えていたのだろうか
当然のこととしておとなしくしていたのか
その心情は知りませんが。
でもおばさんはキャーキャー言ってた。
スタンディングオーべーションおこりーの
ダブルアンコールまでありーので
もう私らは身をあずけていたように思う。
郷に入って郷にしたがったよ。
でもライブになったらこの人たちはオイオイいうんだ
フリコピするんだジャンプするんだ
とか思うとしみじみした。
がきさんがんばれ!ってかんじ。
でも言うまでもなく役をこなしていたと思うし、
カーテンコールっていうのかな?最後おじぎするところとか
アンコール受けて再登場の時
とくに言葉はないけど共演者の雰囲気もよく
なじんでそうだなと想像したとき
がきさんすごいなとワクワクしたよ。

まあとにかく楽しかった。
ストーリーは人物の歴史を追うので説明くさい展開だったけど
歌もみんなうまくてそれぞれの役柄の個性もハッキリしていたし
飽きずにみれた。
歴史とかわかってたらもっとストーリーに入り込めたかな?
そのへんは不明。教訓めいたものもあまりないっぽかった。
演出はきれいだったし、見やすかったな。

個人的に作曲家の男の子の声が好き、印象に残った。
荻野目慶子は熟していてすてき
今陽子は貫禄があってよかった。
オカマは一番おもしろかった。
恋人役の長身イケメンはNANAのレン役の人だった。
歌うたえんの?って思ってたけどわりとできてた。
ヘミングウエイはしぶいオジサンだった。
癖がなくてセリフも歌もききやすかった。
ミュージカルオジサンの基本形っていうかんじ。
和央ようかさんはでかかった。声も低かった。
宝塚男役だったらしいけど、
ところどころ男役のシーンがあって物語上いらんやろけど
この人だからこそ入れたんだろなと勝手に想像した。
どうなんだろ。カサブランカとか関連あるの?
私が知らんだけで他に意味があるのかな?

初めは男っぽすぎひん?ってすごい気になったけど
ディートリッヒが年を重ねていくうちに
気にならなくなった。
女らしくなくても成り立つというか
大女優の風格をかもしだすにはちょうどいい具合になっていた。
ファーとかものすごく似合っていた。
でも総合的にみるとやっぱりもうちょっと女性らしさほしかったなぁ。
そもそもディートリッヒという女優さんがどんなんだったのかを
まっったく知らないので何とも言えんが。

まとめると華やかな人がドンっと真ん中にいて
周りを熟練の役者と若いフレッシュな人たちで囲み
後ろには高水準の脇役がいてにぎやかだな
みたいな構造をした舞台でした。
光の演出も音の演出もわかりやすくてみやすかった。
でもやっぱりガキさんが見れて満足というのが
私の感想。

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プロフィール

HN:
B江
性別:
女性
職業:
計算をしたり気遣いをしたりする仕事
趣味:
モーニング娘。周辺
自己紹介:
24歳。
仕事を一生懸命して、将来のビジョンを明確にしていきたいのに
なぜかアイドルのことばかり考えてしまう毎日。
そんな自分が嫌いなのか好きなのか
それすらわからない。
でもこの気持ちはうそじゃな~い。

最近「おゆとりさま」って表現は的を得てるなと思った

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